タイ(バンコク、チェンマイ、プーケットなど)への旅行や出張で利用するeSIMをお探しなら、「Saily」「GLOCAL eSIM」といった、コストパフォーマンスに優れ、充実したサポート体制を誇るサービスがおすすめです。
タイで利用できるおすすめeSIMサービス詳細解説
ここからは、タイで利用可能な各eSIMサービスについて、詳しくご紹介していきます。
各サービスの基本情報比較表
サービス名 | 運営会社 | 対応国 | 日本語対応 | サポート方法 | サポート時間 | 専用アプリ | 支払方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Saily | Peakstar Technologies Inc. | 190カ国以上 | あり | チャットサポート | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay |
Glocal eSIM | 株式会社グローカルネット | 130カ国以上 | あり | メール、電話 | 9:00~17:00(平日のみ) | なし | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners) |
VOYAGEESIM | 株式会社ティーガイア | 50カ国以上 | あり | チャット | 9:00~18:00(土日祝含む) | なし | クレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay |
JAPAN &GLOBALeSIM | インプラス株式会社 | 60カ国以上 | あり | メール | 09:00~18:00(日本時間) | なし | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Google Pay、Apple Pay |
Airalo | AirGSM Pte. Ltd. | 200カ国以上 | あり | チャット | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal |
trifa | 株式会社トリファ | 200カ国以上 | あり | チャット | 24時間 | あり | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay |
TRAVeSIM | BerryMobile Co., Ltd. | 140カ国以上 | あり | 電話、LINE | 12:30~20:30(日本時間) | なし | クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB) |
Saily(サイリー)
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Saily |
運営会社 | Peakstar Technologies Inc. |
対応国 | 190カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | チャットサポート |
サポート時間 | 24時間 |
専用アプリの有無 | あり |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、DISCOVER)、Google Pay、Apple Pay |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 操作が直感的で使いやすい専用アプリを提供
- 160カ国以上の広範囲エリアに対応
- 日本語による24時間チャットサポートを実施
- 運営企業の信頼性と実績が抜群
- プライバシー保護のための仮想ロケーション機能を搭載
デメリット
- サービス利用時に専用アプリのインストールが必要
- データ通信専用のため音声通話機能は利用不可
- データ使い放題プランの提供なし
Saily(サイリー)は、世界的に著名なセキュリティソフトウェア企業「Peakstar Technologies Inc.」が手がけるeSIMサービスです。
世界中のほぼ全ての国と地域をカバーしており、チャットによるサポートサービスを24時間365日体制で提供しているため、サービスの対応範囲・サポート体制ともに非の打ちどころがありません。
専用アプリを使用することで、複雑な設定作業を簡単に行えるのも大きな魅力です。
特にeSIMを繰り返し利用する予定がある方にとっては、毎回の設定作業が不要になるため非常に便利です。
当サイトで実施した各国での通信速度測定では、どの地域でも20-30Mbps、最高で50Mbps以上の高速通信を実現しており、快適にインターネットを利用できることが確認されています。
Glocal eSIM
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Glocal eSIM |
運営会社 | 株式会社グローカルネット |
対応国 | 130カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | メール、電話 |
サポート時間 | 9:00~17:00(平日のみ) |
専用アプリの有無 | なし |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners) |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 定期的にお得な割引キャンペーンを開催
- 130ヶ国以上の幅広いエリアで利用可能
- QRコードを読み取るだけの簡単セットアップ
- テザリング機能に完全対応
- 無制限プランや大容量プランが豊富
- 日本国内企業による安心の運営
デメリット
- 音声通話に対応したプランの提供なし
- データ使用量を確認できる専用アプリなし
- 購入完了後のキャンセルやプラン変更は不可
Glocal eSIMは、海外旅行関連サービスを幅広く展開している「株式会社グローカルネット」が提供するeSIMサービスです。
対応エリアは160カ国以上に及び、日本企業が運営するeSIMサービスの中でも特に広範囲をカバーしています。
当サイトで実施した各国での通信速度測定では、どの地域でも20-30Mbps、最高で100Mbps以上の高速通信を実現しており、快適にインターネットを利用できることが確認されています。
VOYAGEESIM(ボヤージーシム)
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | VOYAGEESIM |
運営会社 | 株式会社ティーガイア |
対応国 | 50カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | チャット |
サポート時間 | 9:00~18:00(土日祝含む) |
専用アプリの有無 | なし |
支払方法 | クレジットカード(VISA 、Masters、AMEX、JCB)、Amazon Pay、Apple Pay、Google Pay、Shop Pay |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 万が一の場合に備えた全額返金保証制度
- 国内企業による運営で安心してサービス利用可能
- 韓国プランでは電話番号付きサービスを提供
- テザリング機能に完全対応
デメリット
- 他社eSIMサービスと比較して対応国数が少ない
- サポート対応時間に制限がある
VOYAGEESIM(ボヤージーシム)は、企業のデジタル変革(DX)や業務効率化をサポートする「株式会社ティーガイア」が運営するeSIMサービスです。
国内企業による運営のため、日本語でのサポート体制も充実しています。
eSIMサービス業界では珍しい全額返金保証制度を導入している点が、最大の特徴です。
JAPAN&GLOBAL eSIM
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | JAPAN &GLOBALeSIM |
運営会社 | インプラス株式会社 |
対応国 | 60カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | メール |
サポート時間 | 09:00~18:00(日本時間) |
専用アプリの有無 | なし |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Google Pay、Apple Pay |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 利用期間・データ容量のプランが細かく設定されている
- 日本国内企業による安心の運営
デメリット
- 他社と比較して料金設定が高め
- データ使い放題プランの提供なし
- 対応国数が他社より少ない
JAPAN&GLOBAL eSIMは、インバウンド・アウトバウンド向けサービスを専門に展開する「インプラス株式会社」が運営するeSIMサービスです。
主要なeSIMサービスと比較すると、プランの選択肢が細かく設定されているため、ご自身の利用スタイルにぴったり合うプランを見つけたい方に適したサービスです。
料金設定も他社と比較してリーズナブルなため、コストを抑えてeSIMを利用したい方にもおすすめです。
Airalo(エアーロ)
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | Airalo |
運営会社 | AirGSM Pte. Ltd. |
対応国 | 200カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | チャット |
サポート時間 | 24時間 |
専用アプリの有無 | あり |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB)、Union Pay、AliPay、PayPal |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 世界中のほぼ全ての国で利用可能
- 複数国を周遊するプランが充実
- 専用アプリでデータチャージが簡単に可能
- 無制限プランや大容量プランが豊富
- 日本語対応の24時間チャットサポートを実施
デメリット
- 他社と比較して料金がやや高めの設定
- 長期間利用できるプランが少ない
Airalo(エアーロ)は、シンガポールに本社を置く「AirGSM Pte. Ltd.」が運営するeSIMサービスです。
サービス開始は2019年で、eSIMサービス業界の中では比較的早期から運営を開始している実績のあるサービスです。
trifa(トリファ)
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | trifa |
運営会社 | 株式会社トリファ |
対応国 | 200カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | チャット |
サポート時間 | 24時間 |
専用アプリの有無 | あり |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、AMEX、JCB、Diners、DISCOVER)、Apple Pay |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- 操作が直感的で使いやすい専用アプリを提供
- 200カ国以上の広範囲エリアに対応
- データ使い放題プランが充実
- 24時間体制のチャットサポートを実施
- 日本国内企業による安心の運営
- 万が一の場合に備えたキャンセル保証オプション
- 利用するたびにポイントが貯まるリワードシステム
デメリット
- 他社サービスと比較して料金設定が高め
trifa(トリファ)は、日本のスタートアップ企業である「株式会社トリファ」が運営するeSIMサービスです。
対応エリアは200カ国以上に及び、日本企業が運営するeSIMサービスの中ではトップクラスのカバー範囲を誇ります。
データ使い放題プランが豊富に用意されているため、データ容量を気にせずに利用したい方に特におすすめです。
TRAVeSIM(トラベシム)
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | TRAVeSIM(トラベシム) |
運営会社 | BerryMobile Co., Ltd. |
対応国 | 140カ国以上 |
日本語対応 | あり |
サポート方法 | 電話、LINE |
サポート時間 | 12:30~20:30(日本時間) |
専用アプリの有無 | なし |
支払方法 | クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB) |
サービス概要とメリット・デメリット
メリット
- プラン構成がシンプルでわかりやすい
デメリット
- 2-3日間の短期利用だと割高になる傾向
- 長期間利用できるプランの提供なし
TRAVeSIM(トラベシム)は、タイに本社を構えるSIMカードやWi-Fiレンタル事業を展開する「BerryMobile Co., Ltd.」のeSIMサービスです。
各国個別の対応プランに加えて、料金が比較的リーズナブルな周遊プランが充実している点が特徴です。
周遊プランは、アジア30ヶ国で利用可能なASIAプランと世界140ヶ国に対応するGLOBALプランから選択できます。
電話・LINEによるサポート体制も充実しており、特にLINEでの対応は回答が迅速なため、万が一のトラブル時でも安心です。
タイでeSIMを選ぶ際の重要なポイントと注意事項
タイでeSIMを選択する際には、以下のポイントを確認することが重要です。
確認すべき重要ポイント
- eSIM対応機種であることの確認
- 滞在期間と利用目的に適したプランの選択
- 通信速度と品質の確認
- サポート体制の確認
eSIM対応機種であることを確認する
eSIMを利用するためには、お持ちの端末がeSIM対応機種である必要があります。
iPhoneの場合、2019年発売以降の機種が対象となり、Android端末については2022年発売以降のモデルから順次eSIMに対応しています。
eSIM対応の確認方法として最も簡単なのは、電話アプリを開いて「*#06#」を入力する方法です。
入力後に「EID」が表示される場合、その端末は「eSIM対応機種」です。
滞在期間と利用目的に適したプランを選ぶ
eSIM選択において重要な要素は、滞在期間と利用目的です。
滞在期間が3日間なら3日間プラン、5日間なら5日間プランを選択するのが基本的な考え方です。
利用目的を明確にすることで、必要なデータ容量を適切に判断できます。
動画視聴の機会が多く、ホテルのWi-Fiを利用する機会が少ない場合は、1日あたり2~3GB以上の容量を確保することをおすすめします。
一方、テキストデータがメインで、ホテルのWi-Fiを頻繁に活用する場合は、1日あたり1GB未満でも十分対応可能です。
利用目的別データ容量の目安
用途 | 1GB | 3GB | 8GB |
---|---|---|---|
ウェブ | 約3,000ページ | 約10,000ページ | 約25,000ページ |
メール(テキスト) | 20万通 | 60万通 | 160万通 |
メール(写真付き) | 334通 | 1,000通 | 2,667通 |
動画(YouTube標準画質) | 2.3時間 | 6.7時間 | 17.8時間 |
動画(NetflixHD画質) | 0.8時間 | 2.4時間 | 6.2時間 |
音楽(ストリーミング再生) | 11.5時間 | 34.5時間 | 92時間 |
通話(Skype、LINE) | 56時間 | 167時間 | 445時間 |
出典:Softbank ※1コンテンツを単独利用した場合の目安
通信速度と品質を確認する
通信速度と品質の確認も非常に重要な要素です。
通信速度が遅かったり接続が不安定だったりすると、せっかくインターネットに接続できても快適に利用することができません。
基本的に実績と信頼性のあるサービスを選択すれば、通信速度や品質の面でも安心して利用できるでしょう。
サポート体制の確認
最後に重要となるのがサポート体制の充実度です。
万が一のトラブルが発生した際にサポート対応がしっかりしていると、安心してサービスを利用できます。
基本的にはサポート対応に定評があり、日本語でのサポートが可能な企業を選択することをおすすめします。
特に海外企業が運営するサービスの場合、公式サイトやサポート窓口が日本語に対応していない場合もあるため注意が必要です。
タイでeSIM以外にインターネットを利用する方法
タイでeSIM以外にインターネットを利用する方法として、「SIMカード」「レンタルWi-Fi」「データローミング」などの選択肢があります。
各方法の比較表
方法 | eSIM | SIMカード | レンタルWi-Fi | データローミング |
---|---|---|---|---|
料金 | 安い | やや安い | 高い | 高い |
受取方法 | ネットで完結 | 郵送または店舗 | 郵送または店舗 | 不要 |
接続設定 | スマホの設定のみ | SIMカードを端末に差し込む必要あり | Wi-Fi端末への接続が必要 | ボタン操作1つで完了 |
複数人の同時利用 | 基本的に1人で利用 | 基本的に1人で利用 | 複数人で共有可能 | 基本的に1人で利用 |
紛失・破損リスク | ない | SIMカードの破損リスクがある | Wi-Fi端末の紛失リスクがある | ない |
対応デバイス | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | SIMを設定したスマホのみ(テザリングは可能) | スマホ、PC、タブレットなどWi-Fi機器全般 | スマホのみ(テザリングは可能) |
SIMカードを利用する
タイで使用可能なプリペイド式のSIMカードを購入して、スマートフォンやタブレットなどの端末に挿入すれば、タイでインターネット接続が可能になります。
例えば、インターネットで販売されている以下のようなSIMカードを購入して、端末に挿入すれば利用開始できます。
SIMカードの主なデメリットは、郵送または店舗での受け取りが必要なことと、SIMカードの抜き差し作業が必要になることです。
レンタルWi-Fiを利用する
レンタルWi-Fi端末を利用してインターネット接続する方法もあります。
特に複数人や複数端末で利用したい場合にとっては、1つの端末で共有利用できるため非常に便利です。
Webで事前に予約して、自宅への郵送を依頼することも可能ですし、出発空港での受け取りも可能です。
よく利用されているレンタルWi-Fiサービスでは、グローバルWiFiなどが有名です。
データローミングを利用する
データローミングとは、日本で契約している通信会社のプランのまま、海外で利用する方法です。
ボタン1つで設定できるため、利便性という観点では圧倒的なメリットがあります。
大手通信会社の場合は、1日あたり1,500円程度でデータローミングを利用できます。
しかし、通信会社のプランによっては、データローミングが従量課金制となり高額になる場合があるため、注意が必要です。
頻繁に海外へ渡航するなら、ahamoのように月額2,970円で、海外でも追加料金なしでデータローミングできるプランを契約するのも良いでしょう。
よくある質問
タイ対応のeSIMはどこで購入できますか?
インターネットで購入可能です。
eSIMならインターネットだけで手続き完了できます。
eSIMは何日前に購入すべきですか?
eSIMは海外渡航前に購入しておくことをおすすめし、渡航の1週間程度前を目安に購入しましょう。
接続設定は出発直前で問題ありません。
eSIMはどのような手順で利用できますか?
eSIMのインストール作業までを渡航前に完了させておき、現地に到着したら接続を開通しましょう。
タイではeSIMとSIMカードどちらがいいですか?
通信速度の面ではどちらも実用的ですが、利便性を考えるとインターネットだけで手続き可能なeSIMの方が圧倒的に便利です。
eSIMとレンタルWi-Fiだとどちらがいいですか?
個人旅行や出張など、安価で常時インターネット接続したい場合はeSIMの方が断然便利です。
一方、家族やグループなどで通信をシェアしたい場合は、レンタルWiFiの方が安価になる場合があります。
eSIMだとメッセージアプリやSNSはそのまま利用できますか?
基本的にスマートフォンを買い替えない限りは、SMSや電話着信非対応のeSIMにしても、LINEなどのメッセージアプリや、SNSはそのまま利用可能です。
まとめ
タイで利用するのにおすすめのeSIMをご紹介しました。
タイで利用できるおすすめeSIMサービス一覧
- Saily – 世界190カ国対応、24時間体制のチャットサポート、専用アプリでプランの追加も簡単
- Glocal eSIM – 世界130カ国対応、QRコードで簡単セッティング、キャンペーンを随時実施中
- VOYAGEESIM – 世界60カ国対応、申し込みから10分で利用可能、万が一のための全額返金制度付き